
≪宇佐美誠法≫もう別れたい、けれど別れられない
それは依存や執着です。
別れたい、という
気持ちが生じるということは。
相手の悪いところが、
いいところよりも
目に付く状態。
あるいは我慢できない。
これってもう、
恋愛関係は破綻してますよね。
お互いに傷つけあう段階に
来ているんじゃ
ないでしょうか。
それでも別れられない理由、
好きだから、と
言ってませんか?
本当にそうでしょうか?
相手の存在や、
恋愛関係に、
依存してませんか?
離れることで、
自分を失いそうで、
固執してしまってませんか?
昔、風俗の会社を
経営していたとき
女性からよく
相談を受けました。
彼女たちは
自分の職業を
誇ることが難しくて
自信がありません。
自分の価値を
見た目やお金で
測ってしまいがち。
そして誰かから
「素敵だね」
「すごいね」と
言ってもらいたいのです。
そうすることで
安心できますから。
それは彼氏だったり、
数少ない友人
だったりします。
これが、愛情がもう
薄れてしまっているのに
離れられない理由です。
だから私は相談を受けると、
よく言いました。
彼の好きなところと
嫌いなところ、
紙に箇条書きで
並べてみてって。
次に自分の愛情表現として
何をしているかも。
「好き」と言う。
一緒にいるときに
嬉しそうにする、、、
そういうことをしているか、です。
逆に相手を束縛したり、
顔色をうかがったり
しているようなら
依存していると言えるでしょう。
依存していると、
やはり離れることが怖く、
関係性への執着心が出ます。
冷静でいるときには
依存や執着が
良くないと分かっていても。
相手に尽くすことに
慣れてしまってる女性は
よくこの沼にはまります。
風俗関係で働く女性たちは
尽くすことで、
価値を見出してほしいと
思いがちでもあります。
自信がないですからね。
また、稼がない男性から
たかられることも多いです。
それでさえ、
自分に価値があると
認められている気になる、
というのです。
自己肯定感が低いせいで。
その気持ちは
分からなくもないですけれど
それでは駄目だとも
思っています。
自分を認めてあげるのって
結局のところ、
他人じゃなくて自分です。
この仕事をしている自分が
好きではない、と
そう思う限り、
自分を認めにくいでしょう。
自分を好きではない、と
全否定するところから、
まず変えませんか?
私はよく、女性たちに
言っていました。
自分で選んだ仕事が
いい仕事ではないかもしれない、
そこは自分の
好きではないポイントだけれど。
他の面で、いいところが
ここにも、あそこにもある。
だから全体は
プラスマイナスすると
プラスで好き。
少し自分を好きになると
別れることも、
怖くなくなります。
別れたいけど、別れられないなら、
まず、自分の中で
好きな部分を見つけてくださいね。
少し説教臭く
なっちゃいましたが。。。
≪宇佐美誠法≫

宇佐美 誠法

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