あまつひ 椿樹

≪あまつひ椿樹≫「ルフィから始まる数秘術の旅|深みと完成の7~9」

おはようございます。
椿樹です。


冒険は1で始まり、2で相棒を得て、3で世界が動き、
4で基盤をつくり、5で自由に広がり、6で愛と調和が生まれました。
そして次の段階は「7」「8」「9」。
ここから、より深い探究、力強い具現化、そして完成、
と循環という数秘の高次な領域に入っていきます…


7人目の仲間はロビン。
数秘の「7」は“探究、真理、知識”を象徴します。
外の世界で遊ぶより、内側を深く掘り下げ、物事の本質を追い求める数。
何だか難しく聞こえますね。
それまで軽やかだった冒険に、
ロビンが加わることで物語は一気に「真理を求める旅」へと進化しました。
歴史の本文を読み解き、空白の100年に迫る姿。
まさに“7”の孤高の探究者そのもの!


続いて、8人目のフランキー。
「8」は“力、成果、再生”を表します。
数秘では、7で得た“知”を現実に落とし込み、形として残すのが“8”の役割。
形として、サニー号を造り上げたフランキーは、その象徴ですね!
自らの体を改造し、技術を駆使して仲間に力を与える姿。
物質性と成果を重視する“8”のエネルギーそのもの。
7の探究心を超えて、実際に「役立つ形」に変換する段階がこの“8”です。


そして9人目のブルック。
「9」は“完成、循環、人道”の数。
ひとつの物語が終わり、次の物語へと引き継がれていく数です。
ブルックは一度死を経験し、ヨミヨミの実で蘇るという
“死と再生”を体現した存在。
音楽をとおして人々に笑顔と希望を届ける姿は、
“9”が持つ人道的で包み込むような優しさを映してますね。
数秘の流れにおいても、“9”は一度の完成を告げる数字。
ブルックの加入は、一味の冒険が「人の心をつなぐ段階」
にまで進化したことを示しているのかもしれません。


1から始まった数字の旅は、
7で真理を探究し、8で力強く形にし、9で完成を迎える。
ONE PIECEの冒険の物語は、
ただ夢を追いかけるだけではなく、より深く、
人の心に届く唯一無二の物語へと成長してきたのでは?


長々と書いてきた『ONE PIECE×数秘術』も3部まできました。
思いついて書き出してみたものの、長かったーーー(笑)
途中で、ドーナツタイムを挟みながら書いております。


次回は最終回!
第4部。10人目のジンベエ(10=1)を通して、数秘の「新たな始まり」に。
物語が“1”へ還り、さらに進化した次元へと踏み出す瞬間…。


では、またあした。


椿樹

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