あまつひ 椿樹

≪あまつひ椿樹≫「夏の終わりに感じる切なさと、肺が教えてくれること」

おはようございます。
椿樹です。


9月に入りましたが、今年は夏の終わりの方が暑いくらい、
なんだか焼け焦げてしまうような日差しの強さに感じる…
ですが、朝晩の風は、
少し秋の気配を感じるようになりました。


夏から秋への変わり目。
実は、この時期が苦手。


植物も氣も芽吹いて成長するように上がっていく春から夏。
上向きに上がっていたエネルギーが、頂点に達し、
この時期にしゅんとしぼんでいく、下降していく。
最後のツクツクボウシが鳴いて、
“もう終わりだよ”って告げられているような。


夕方、涼しい風が吹くこの時期に、
ものすごく悲しい、切ない気持ちになるんですよね。


私の地元には、大きな川があって、
その川沿いに車を止めて、
よく防波堤の上に寝ころんでいました。


夕方、涼しい風に混ざる潮の香り、
夏の空とは違う、高い空が真っ赤やピンクに染まる。


なんでこんなに悲しくなるんだろう。
中学生くらいのころから思っていたことでした。


それが、なんと去年、教えてくれた方が現れました。
五行でみる、“肺”が弱い人。
すなわち、私なのですが、
肺が弱い人は、この秋の始まりの時期に、
悲しみ憂う感情が出るのだとか!


中学生のころから、肺が弱っていた?
小さいころから小児喘息があったから、
もともと弱いんでしょうね。


では、夏まではどう過ごしているかっていうと?
春。暖かい風が吹くと、るん♪と芽が出る。
何で遊ぼうかで頭と心がいっぱいに。
夏。海、川、山、気持ちいい、楽しいを求め、
毎週のように出掛け先を考える。


そして…
エネルギーを使い、ちゃんと補充をせずに、
エンプティになって、秋を迎える。


改めて言葉にすると、
え?アホじゃないの?と自分でも思いますが(笑)


少しの疲れで、風邪をひいたところで、咳が続き、
自分の身体が渇いていることに気づく…


ということで、今年は乾燥しないように!
自分なりに気を付けた!
相変わらず、予定はたくさん入り、
休養は足りなかったけど、
いつもよりは肌も保湿するようにした。


そして迎えたこの時期。
確かに悲しさはいつもより少ないかも。


ふと思ったのは、
遊びすぎて、動きすぎて、カラカラになる夏。
肺が弱い人は、この行動も思考から、
必然で起こっていることかもと。


脳の仕組み的にみると、肺は呼吸を司る器官。
呼吸は5分でも止まれば、命に関わる器官。
呼吸ができているのは、今生きていること。


その生き方が、過剰になる、
自分の限界を見ずに頑張りすぎる、
これは、愛されたかった過去の記憶から。
完璧を求めて、上手くいかないことに葛藤するところも。


エネルギーを感じる、春と夏に動けるだけ動いちゃう。
自分の体力気力に限界があることを見ずに。
そこから、今を生きるための酸素をもっともっと…
喘息につながりますね。


ここまで書いて、
今日は家の中をキレイにしたいけど、
時間を決めて、ゆっくりも過ごそうかな^^


【頭と心と体はつながっている】


どこにでも、吸える酸素がある。
無意識のなかで、肺が動いてくれている。
何もかも与えられている。


身体のひとつひとつにも“ありがとう”
当たり前はないですね。


今日は、身体が潤うごはんにしようかな。


では、また。


椿樹

 >  ≪あまつひ椿樹≫「夏の終わりに感じる切なさと、肺が教えてくれること」

ページトップへ