
≪あまつひ椿樹≫「日本という国の成り立ちを学ぶ」
おはようございます。
椿樹です。
先日、
“学校では教わらなかった日本のお話”
を聞きに足を運びました。
どんなお話が聞けるのだろう?
その会は、日本という国の建国から、
さまざまなエピソードを紙芝居にしてくださっているものを、
参加者全員で回して読んでいくという輪読会。
世界156か国。
どの国も、自国が、
いつ?どうやってできたか?
誰が建国したか?
を学校で学ぶ。
でも、私は知らなかった。
みなさんも学校では習わなかったですよね?
日本は、世界で最も歴史の古い国。
その建国はなんと2600年も前のこと。
建国したのは、神武天皇。
その神武天皇が、日本を創った建国理念、
〖八紘一宇(はっこういちう)〗
これは、
「天下をひとつの家にすること」
「全世界を一つの家にすること」
を意味する言葉。
この言葉が受け継がれていた戦前、
そして、太平洋戦争。
“八紘一宇”を掲げて建国した日本が、
自国の領土を広げるために戦争をしかけた?
日本が攻めていった?
真理は、教科書で習ったこととは全く違うものだったんです。
どんな想いで戦うことを決断し、
どんな想いで特攻していったか…
18歳の男の子が、特攻前に家族へあてた手紙は、
「どうか悲しまないでください…」
自分がいなくなったあとの父や母を気遣う青年の想い。
それが、まだ18歳の青年。
自分の死を目の前にして、家族を思いやることができる、
なんて精神性が高いんだろう…
これが日本人なんですよね。
この戦争でたくさんの命がなくなった。
だけどそこには、後世を思って戦った方たちの想いがある。
こんな真実を学校で子どもたちに話してほしい。
だけど、学校教育の場に持ち込むと、
出入り禁止になっちゃうんですって。
それが今の教育の現実。
無償で教育が受けられて、
毎日の給食があって、
日本の学校教育のシステムは素晴らしいし、
私も子どもを預ける身として、本当に感謝している。
内容はこうなればいいのに…
と思うところもたくさんある。
でもそこに刃を向けて戦う?
いろんな価値観の集まりとして、
それを同じ方向に向けようとする戦いなら、
お互いの正義をぶつけるだけで、
それを自分の思うようにしたいエゴでしかない。
建国理念の“八紘一宇”
違いを認めて、すべてをひとつの家にすること。
後世のために、命をかけてくださった方々も、
それを望まれているんじゃないかな。
現代の人は自己肯定感が低いって言われる。
私は今回のお話を聞いて、
“自己肯定感”っていう言葉があることがおかしいというか、
違和感だなって感じました。
156か国ある国のなかで、
一番歴史のある、こんなに尊い民族に生をうけた。
八紘一宇を魂に刻んだ一族。
それが叶えられるから選ばれているとしたら?
それだけでなんて尊い自分なんだろう。
目に見えない何かと共鳴する時間、
心が震える時間を過ごせました。
生きている日常は同じでも、
知るって変わりますね。
では、また。
椿樹
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あまつひ 椿樹

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