あまつひ 椿樹

≪あまつひ椿樹≫】そのお腹の固さ、感情のサインかもしれません

おはようございます。


先日、身体の施術をお願いしたところで気づきがあり、
“お腹”について考えているんです。


人間の身体の中で、
“お腹”は、身体の中心にあり、
特徴的なのは、唯一、骨のない部位。


現代では、“お腹”という字を使いますが、
読みは“おなか”
身体の真ん中、そして背面は、腰というので、
前面を指す言葉になっていますよね。



私が、今回の施術を受けて、


・自分のお腹の固さに気づいたこと
・その固さの原因や背景も感じたこと


も踏まえて、やっぱり
「感情はお腹に蓄積する」
ということも体感しました。


数年、鑑定カウンセリングをしてきて、
お客さまをみさせていただくなかで、


ある“星”の方たちが、
感情を溜めこみやすいこと、
それがお腹に溜まること、
そして便秘が多いこと、は経験としてみてきました。


ですが、お腹が柔らかくなって、
感情を溢れるように感じたことで、
お腹が固まると、感情を感じにくくなるんだな…
ということをリアルに体感した。


固いから感じにくいのか?
感じたたくないから固くなったのか?
ここも、双方ありそうですね。


少し健康に気を遣う方や、意識の高い方だと、
【腸活】とか【腸脳相関】とか、


もう少し踏み込むと、
「脳ではなく腸が決めているんだ!」
「お腹の声を聞く」
とか、聞かれたこともあると思いますが、


私の感想、
おそらく、固いお腹では、何の声も聞こえない(笑)


そして、
お腹が動く=感情が動く
これはとても感じました。


元をたどると、
“お腹”には“肚”という漢字が使われていたんですよね。
この“肚”という漢字、にくづきに“土”が使われている。


“土”は五行でみると、どんな性質があるかを調べてみました。


五行における「土」とは、大地や山を象徴し、安定性、育み、豊かさなどを表しています。

また、土は、自然界においては、万物の根源であり、生命を育む母なる存在です。

また、土は、五行の要素の中で、最も中間的な存在であり、他の要素と調和しやすいという特徴があります。

『土』のバランスが崩れると、消化器系の不調や、精神的には不安定になりやすく、

イライラしたり、落ち込んだりすることが多くなります。


この“土”が使われている身体の部位、“肚”
人間の根源であり、中間的で、他の部位を調和する場所。
精神の安定も司る場所。


そんなことが伺えるのではないでしょうか?


肚を据える、肚落ちする、肚が立つ…
こういった慣用句は、
この“肚”の重要性を後世に引き継ぐ、
≪口伝≫のかたちなのかもしれないなぁ、
なんて思いました。


今回は、私が気になったところから、
思うことをつらつらと書かせていただきましたが、
まだ追究するつもりなので、
まとまったら、別のカタチで書かせていただくかもです。


では、またあした。


 椿樹(つばき)










 

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