あまつひ 椿樹

≪あまつひ椿樹≫“この世はでっかい宝島”エピソード

おはようございます!


茨城旅行から帰って参りました。


さて金曜日、準備して向かった先は、
冒険と夢の国、ディズニーシー♪


主人は仕事があったため、息子と2人で。
開園に間に合うように準備して出発!


計11個のアトラクションと、
ジャンボリミッキーとビッグバンドビートのショー観覧も当たり、
すごく運のいい日だったのですが、
何よりも嬉し楽しかったのが、
最後に“ソアリン”に並んだときのこと。


時間は19時すぎ。
80分待ちになっていたので、2人で並ぶことにしました。
天候は雨。


レインポンチョを着て、持って行ったswitchでゲームをしながら待とうとしていた目の前で、
夜のショーが始まった。


音と、光は少し見えて、
観たくてうずうずする息子。


抱っこしようにも、レインポンチョを着てるし、
私が抱っこしたところで、全然見えずにいたら、


『抱っこしたろか?』
後ろに並んでいた男の子が声をかけてくれた。


180㎝くらいかな?
ひょいっと抱っこされると、
『見えたー!すごーい!!わぁーー!』


映画のシーンのショーを実況する息子と、抱っこしてくれてるお兄ちゃんも
『これは〇〇のときのだねー』
なんて話してくれる。


私も並びながらショーが少し見れたことも
とても嬉しかったけれど、
知らないお兄ちゃんに抱っこされて、
すっごく嬉しそうに感動している息子を見ていることが
すごく嬉しくて、感動して…


昨今、子どもの連れ去りなど、不審者も多い世の中で、
子どもにも危機管理は伝えています。


周りの他人を疑うことも大事だけれど、
自分が困ったときは、助けてくれる人もいる。


そういう繋がりや、人のあったかさも感じて欲しいし、
自分が大きくなったときに、
経験から、手を差し伸べる選択肢を持っていて欲しいとも思う。


だから、こういうとき、
『すみません』より、
心からの『ありがとう』が言える親でいたいと思う。


誰かの善意を、感謝して受けとれる子でいてほしい。


“この世はでっかい宝島”


宝物のひとつを親子で受けとった、ディズニーシーでの出来事でした。


外で並んで見えるギリギリまで抱っこしてもらい、
すっかり仲良くなった、2人組の男の子たち。


ショーが見えなくなってからも、
何のアトラクションに乗ってきたのか?
お兄ちゃんたちは何に乗ったのか?
会話が続き、ポップコーンまでもらって、


結局、最後まで“switch”は登場する出番もなく、
あっという間の80分間になりました。


『ソアリンは、〇〇に乗りたいです!っていうと、
一番いい席に座れるよ!楽しんでおいでね!』


と、最後に裏技も教えてもらい、
席に並ぶ最後まで見送ってくれました。


お兄ちゃんに教えてもらった、とっておきの席に座り、
大感動したソアリン。


普通に乗る経験より、特別な経験。
帰りは、バスに乗るとすぐ寝てしまったくらい遊びきった日。


次の日に、
『あのね、ソアリンはお兄ちゃんに教えてもらった席でね!……』
付加価値のついた、思い出になりました。


この世はでっかい宝島


は本当だと思うな。
“宝島”と思える人が増えるよう、自分にもできることがありますね。


では今日はこのへんで。


また、あした。


ごきげんよう。



 椿樹(つばき)



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