≪あまつひ椿樹≫ひんやり川、ぽかぽか岩。山で感じた八百万の神さま
おはようございます。 椿樹です。 “楽しくてスッとすることがしたい” という言葉が浮かび、 先日、思いつきで山へ出かけました。 車で1時間半ほどで行ける場所ですが、 山道に入ると、気温は街と同じでも空気が変わる。 窓を開けて走っていると、 冷っとした空気が流れるスポットが時折あらわれるんですよね。 見えていない空気の中にも、流れがあるんんでしょうね。 最後は結構細い道を行くと、現れた目的地。 『カントリーレストラン渓流荘』さん。 目の前に川もあり、施設としてお食事もいただけるので、 思いつきで来られる方にもぴったりかと。 更衣室もあり、早速着替えをして川へ。 川って、ひんやり。 水風呂だって冷たいけど、川に入ったときの冷え方って、 全然違う気がしませんか? 暑くて汗をかいていたのが、足をつけただけで一気に冷える。 さぁ、ここまでにしておくか? 足だけでも、十分涼しくはなった。 でも今日は、全身スッとしたくて、 なんだろう、禊?のような気持ちで勝手に心を決める。 腹を括り、肩まで入る。 脊柱というか、食道? 身体の中の管に気が流れたみたいに、サーっと冷たい気が流れる感じ。 一回入ってしまえば、あとは楽しいだけ。 泳ぐのだって気持ちいい。 身体が冷えてきたら、いいサイズの岩の上に寝転がって日干しされる(笑) 亀だってトカゲだって、こんなに気持ちいいんだろうな。 日焼け止めを塗っていない、というところは忘れたことにして。 川と日干しを楽しむ時間。 日本には、八百万の神という考え方がありますよね。 これは、800万もの神様がいるという意味ではなくて、 「めちゃくちゃたくさん、数えきれないくらい神さまがいるよ!」 っていう、昔からの言い回し。 ちょっとカジュアルかな?(笑) 私が川で遊んで、石に座って日向ぼっこしていたその石にも、 ふわっと“神さまの気配”が宿っていて、 そっとありがとうって言うような感覚。 山なら山の神、川なら水の神、風の神、火の神… 台所や井戸やトイレにも神さまがいるって、日本の神道では考えられてる。 自然を敬う気持ちにも近いのかな? 崇高で怖い“唯一神”ではなくて、 ごく身近であるものに、礼を尽くして感謝する感じ。 「千と千尋の神隠し」で、お湯屋にたくさん小さい神さまが来てたやつ。 あんな感じで、この場にも八百万の神様がいて、 山から、水から、お日さまから。 見守られながら、 エネルギーを補充させてもらっている、そんな感じがしました。 これって“感覚”。“気”ですよね。 昨日は、【ハレのケ】という言葉を何故か何度も見た。 7/5日は何も起こらなかったけれど、 この"気”を感じることが、これまでより大事というか、 これから増えていくし、大事になる感じがしてる。 私の感覚でしかありませんが。 出かけるもいいし、日常の生活、"ケ"のなかでも、 八百万の神様がいて、あなたを守ってくれているとしたら? そんな“気”を感じてみるのも楽しいのではないのでしょうか?^^ では、またあした。
The following two tabs change content below.

あまつひ 椿樹

最新記事 by あまつひ 椿樹 (全て見る)
- ≪あまつひ椿樹≫顔を洗う。どこまでなら許せる? - 2025年8月26日
- ≪あまつひ椿樹≫「好きから始まる、目的を叶える力」 - 2025年8月25日
- ≪あまつひ椿樹≫「ルフィから始まる数秘術の旅|新たな始まり 10=1」 - 2025年8月22日