
≪あまつひ椿樹≫カナヘビと、ぼくの小さな命のものがたり。
おはようございます。
椿樹です。
昨日の夕方、帰宅後に食事を作っていると、
「マーマー――――――!!!!」
家だけでなく、近所中に響くボリュームで
玄関から息子に呼ばれた。
何かあった呼び方と思い、
急いで手を洗って行くと…
「ママ見て!カナヘビが卵産んでたの!!」
小さな小さな卵?
みたいな白くて丸い物体が2つ置かれている。
よーく近づいて見ると、本当に卵。
私が知っている、
鶏の卵を小指の爪くらいのサイズにしたものが。
触ってみたくなり、触れてみると、
殻がしっかり固い。
「いやぁ~去年は毎日ごはんあげても死んじゃったんだけどさ、
今回は卵も産んでくれた~、ふんっ♡」
そのあとは、入っていた草で丸くベットみたいに
柔らかい場所をつくって卵を置き、
カナヘビが食べちゃう危険もあるそうだから、
今日、別のかごに卵用のおうちを作るのだとか。
去年は、カナヘビが死んでしまったときに、
生き物が死んでしまって初めて泣いていた息子。
ごはんをちゃんとあげなかったから、
お水の入れ替えも数日忘れたりもしてた。
小さい身体全身で後悔して悲しんで、
父と埋めに行っていました。
カナヘビはバッタやトンボを食すわけで、
そのカナヘビを狙う、鳥もいて、
人間も魚もお肉も食べる。
生きものを飼うって、ほのぼのとしているようで、
自然の摂理を体感で感じていくものだなぁと。
今回は新しい命が生まれた。
自分で向き合っていくって、
学ぶことが多いですね。
命を学ぶとか、そんな大それた大義じゃなくても、
日常の興味を持ったことで、価値や、愛情、
情操の部分が育つといいなぁと思いました。
かごに入った生きものは、
自分がお世話をしなければ生きられない。
今って、大人も含め、責任を転嫁する人が多い。
それは、自分1人で決断をしてきた
経験の少なさも相まってかなとも思う。
結果がどうであれ、
自分の行動を自分で決めて、
結果として受け止める。
愛おしさから、死んでしまわないように思いやる。
生きものを飼わせてもらう経験は、
生き方を学べるものだなぁと感じました。
卵から、赤ちゃんがかえる日を、
私も楽しみに…
では、またあした。
椿樹(つばき)
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