
≪あまつひ椿樹≫底の見えない…はじめて触れた‘易経’の世界
おはようございます!
先日、人生で初めて、
【 易経 】というものに触れてきました。
なぜ“触れてきた”と表現するかというと、
学んできたなんて、とても言えないほど、
ちんぷんかんぷんだったから(笑)
ですが先生は、今日初めて参加する方向けに、
【 易 】という字の意味について、
3つ教えてくださいました。
ひとつは、“変易”
これは、今、この世の中にあるものは、
刻々と変化をしていて、
変化をしないものは何ひとつないということ。
ふたつめは、“不易”
これは、変わらないものという意味ではなく、
変化の法則は変わらないということ。
たとえば、春の次には必ず夏がきて、秋、冬とつづくこと。
毎年、春夏秋冬はめぐるけれど、
全く同じ春はないし、夏もない。
過去は戻ってこないけれど、新しい循環がある。
この変わり方には法則があるし、ルールがあること。
みっつめは、“易簡”
これは、不易、変化の法則性を、
私たちの日常や経営などに、
応用することは易しく、簡単である。
ということ。
聞くと、この自然界の当たり前の摂理に思えますが、
そんなことにも気づかず、
日々過ごしていることに気づきます…
この【 易経 】には、64卦(か)といって、
さまざまな問題と、
どのような問題が起きても、
そのときにぴったりの解決策を当てれば解決する。
という、時の変化の例え話が、
64のストーリーで描かれているそうです。
今回は、そのなかの1つ、
【火山旅(かざんりょ)】というお話を聞いてきました。
内容は、冒頭に書いたとおり、ちんぷんかんぷん(笑)
これは私の感覚ですが、
知識として、1+1=2。
というような明確な問題と答えがある学問ではなく、
教えていただいた、その日の64卦(か)のひとつの話を、
自分の感覚で、どう理解して腑に落としていくか、
どういう捉え方をしていくか、
その感覚を日常にどう使っていくか、
その実践と、実践してみての検証、
その繰り返しなのかなぁと。
1回お聞きしただけなので、
理解に違うところもあるかもしれません。
ですが、はじめて触れた、
数年では獲得できない、
生涯とおして追究するような【易経】の世界。
そんなワクワク体験が嬉しい週末でした。
ご興味ある方は、本もたくさん出ているようなので、
見てみてくださいね^^
では、またあした。
ごきげんよう。
椿樹(つばき)
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あまつひ 椿樹

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