
≪あまつひ椿樹≫思い出の日記に残る、当時のおもかげ
おはようございます。 椿樹です。 昨夜の名古屋は、激しい雷雨。 だったはず。 寝ている中で、激しい雷の音の記憶が。 昨夜は、あるものを見つけてしまい、 寝るのが遅かったこと、 雷の音で眠りが浅かったこともあるのか、 今とてつもなく眠いなか書いております(笑) 寝るのが遅くなった原因のみつけたもの。 それは、中学2年生のときに、 担任の先生とやり取りしていたノートでした。 毎日4行くらいですが、今日の出来事や感想が 書いてあり、 それに対し、先生が毎日コメントをくれている。 『4/8 水ようび 曇り 今日は身体測定がありました。 身長がこのまえ保健室ではかった時よりも、 0.2㎝しか伸びてなかった。 今度はもうちょっと伸びてるといいです。 ⦅先生⦆ 1年間ではどれくらい伸びていたんですか? 女子は横に伸び出すから注意!』 『4/24 金ようび 晴れ “学級目標について” 私はやるべきことが自分でできていないと思う。 友達としゃべっていてちこくしてしまうので、 注意したいと思います。 だから移動教室などでもめいわくかけないように 気を付けたいです。 ⦅先生⦆ 当然、人の迷惑をかけてはいけませんが、 自分の問題として、授業に遅れる君を みんなはどう思っているのかなぁ。』 私の日記の中身のなさと幼稚さ、 依存的な傾向も感じる日記の数々(笑) 中学2年生、当時はすごく悩んでいたし、 辛いことが多かった。 自分に自信なんて持てなくて、 いつも人の顔色も見ていたな。 そんな私の友達関係や心境などにも 気づいて声をかけてくれていた当時の先生。 当時30歳くらいだったのかな? 真正面から向き合ってくれるとても愛のある先生でした。 私の通っていた中学校は荒れていたこともあり、 教室のドアや天井なども壊れていた。 今思えば、それをする子たちも、 エネルギーの持っていきどころ、 イライラのぶつけ先、自分を見て欲しい気持ち、 の表れだったんだろうなと思う。 そんな子たちにも真正面から向き合い、 すごく感情的にも怒鳴っていたけど、 絶対目はそらさない。 向き合われていることが本能的に分かるからか、 歯向かっていく男の子たちも、 怒鳴り散らしながら泣いていた姿を思い出した。 寂しさの受け口がなかったのでしょうね。 人間だって動物だから、 愛がある人とない人の違いくらい、 感じることができる。 使っている言葉じゃなくて、感じるもの。 今大人になって、この先生に会いたいなぁと思う。 どんな想いで、何が見えていたのか。 今は、もうあんなに反抗する子どもも、 真正面から怒鳴る先生も、 時代的にも難しいのかもしれない。 あんな風に向き合ってくれる先生が、 息子の学校にもいたらいいのになと思うのでした。 では、またあした。 椿樹(つばき)
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あまつひ 椿樹

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