
≪あまつひ椿樹≫背中を押してほしいこころ、はどこから?
おはようございます!
今日は、これまで鑑定したお客さまたちを見ていて感じたこと、
を話してみようと思います。
占いに来られるとき、よく聞くのが
「何かを始めたいけど、これで合ってるのかな?」とか、
「本当はこうしたいんだけど、気持ちがついていかない」っていう言葉。
転機を作りたい、
誰かに背中を押してもらいたい、
そんな気持ちで相談に来られるが多いけれど、
よくよく話を聞いていくと、
実は心の中で「本当はこうしたい」って思ってることが見えてくることが多いんですよね。
「自分の人生だから、自分で決めていいんじゃない?」
って思うかもしれませんが、
でも心のどこかで「これが正しいのかな?」とか
「間違いたくない」って気持ちが出てくる。
そんな心理が働くのは、実は自然なことなんです。
それは、ざっくりな表現になりますが、
子どものころに育った環境や、
周りの大人からかけられた言葉、
そしてそれに対して自分がどう感じたかが関係しているからなんですよね。
子どもは、どんなときだって愛されたいと思っている。
そのために、愛される方法を自分なりに学んで、
それが大人になってからも影響していることがあります。
だから、正しい選択をしたい、
間違いたくないって思うのも、
すごく自然な気持ちなんですよね。
でも、その「正しさ」にこだわりすぎてしまうと、
時には苦しくなることもある。
何かを「しなきゃいけない」って思い込んで、
気持ちがついていかなくなっちゃうこともあるかもしれない。
その「正しさ」に縛られることが全て悪いことではなくて、
むしろ自分を守るためにそうしてきた部分もある。
だけど、少しだけその枠をゆるめて、肩の力を抜くことも大切だと思うんです。
みんな、それぞれが今までの人生の中で、その時に選べる、
できるだけのベストを尽くしてきた。
そんな自分を、愛おしく思う時間もあっていいんじゃないかなって思いますよ。
今日はそんなことをお伝えしたくなりました。
こころあたりはありましたか?
では、また月曜日に^^
椿樹(つばき)

あまつひ 椿樹

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