あまつひ 椿樹

≪あまつひ椿樹≫90年代、ドラマの世界から感じたこと

おはようございます。


新しい週の始まりですね!
週末の不摂生で身体が重くなってませんか?
梅雨時期であることもあり、
身体に溜まりやすいなぁ~
と私も感じているところです。


運動やお風呂で、少し汗がかけるといいですね。


さて、全然話は変わりますが、
先週、私はあるものを観ていました。
それは90年代のドラマ。


1994年に放映されていた、
『若者のすべて』


観たことありますか?
萩原聖人、キムタクが主演をしていた、あのドラマ。
youtubeで過去のドラマが流れてくることがあり、
観たくなったんです。


当時の私は10歳程度。
このころ、みんなが毎日何かしらのドラマを観ていた。
スマホもオンデマンドもない、
テレビの時代。


観ていて感じたのは、
すごく物質の世の中。
すぐ殴り合いになる血の気の多さ。
ものごとに意味を求める時代。


何のためにやるのか?
は今の時代も問われるけど、
どうやるのか?そのやり方の美学?


“苦労して得たものに価値がある”
楽をして得たものには価値がない、
それが正解というか、正義の価値観。


何せ、観てて思ったのは、
誰も幸せそうじゃない…(笑)


2020年から、“風の時代”に入りましたが、
物質や常識が大事な
“土の時代”のドラマをいま観て、


当時、これを観て、
違和感がなかったことに、
思想の変化を感じました。


でもね、もうひとつ感じたのは、
人たちが疲弊していないこと。
何かあったら、すぐ手が出るのは、
エネルギーがある証拠ですよね。


現代は、思想も嗜好も多様性にとんでいるし、
やり方、手法だってあふれるほどある。
だけど、みんな疲れている。


30年前を表現したドラマの中は、
やり方も生き方も、今よりは限られるけど、
活気があるように見えました。


なんでだろう?
デジタルな世の中になったことで、
情報が溢れている故に、選択することが多いからなのか?
他人のいらない情報まで見る機会が増えることで、
比較することが増えたから?
精神面からくる疲労なのか?
単純に、食べるものが、
この時代の方が良かったのか…?


上げればキリがないですが、
今の時代の多様性と、
人々の活気が合わさったら、
もっと楽しい世の中になりそうだなと感じた次第でした。


90年代のドラマ。
暗い題材のものが多かったけど、
今では放映できない、問題提起もたくさんあった。


もし、みなさんも何か観られたり、
思い出があれば、聞かせてくださいね。


では、またあした。


 椿樹(つばき)





 >  ≪あまつひ椿樹≫90年代、ドラマの世界から感じたこと

ページトップへ