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≪宇佐美誠法≫みなさんは企業の面接を受けたことがありますか?

アルバイトも含めると、
皆さんどこかしらの求人に応募して、
面接を受けるという経験は
あるのではないでしょうか。

面接を受ける側は、
緊張するでしょう。

じつは面接する側も
気合が必要なんですよ。

私はかつて風俗店を
いくつか経営していて
(プロフィール読んでね)
その時には、
従業員(キャストではなく)の面接も
行っていました。

風俗店で働く女性たち
(キャストと呼びます)を
面接するのは、基本各店舗の
従業員や店長です。

それだけに、従業員の選出は
慎重を期して
行わなくてはいけません。

従業員の質が、
その店の行方を
左右するといっても
過言ではありませんから。

キャスト志望の女性たちは
長らくその業界にいて、
店を変える人も含めて、
初めて私の経営する店の
扉をたたくわけです。

もちろん店に期待することは
その人それぞれでしょうけれど、
従業員の対応が悪い店なんて
誰も行きたくないですよね。

先が知れてる、というか。

キャスト志望の女性を
採用する側が見るように
女性たちも採用担当者の様子を
見ているのです。

その採用担当者の質が悪ければ
女性たちは、私の店で
働いてはくれないでしょう。

面接だけでなく、
その後の対応も、
いい加減だと、キャストは
別の店へ行ってしまいます。

キャストの皆さんに
私の店で長く働いていただくためには、
より優れた従業員が必要です。

この人なら信頼できると
キャストに思われなくちゃ
いけないんですよ。

とはいえ、面接時は
たいていの人がネコをかぶります。

しっかりしてそうなのに、
時間にルーズとか、
細かそうなのに、
金勘定はざるとか。

そういうのは困るので、
面接時にきっちりと
見抜かなくてはいけません。

これはきっと、
キャストの面接より
よっぽど難しい。

長く続けてもらいたいから
条件面の折衝も気を遣います。

人柄を見極めるのも、
ほんの数十分という
限られた時間だけ。

そこで何を一番重要視するか
というと、やはり
コミュニケーション能力なのです。

コミュニケーションが
取れるということは、
ひいてはちゃんと仕事を
覚えられるということ。

そしてキャストとの関係も
おそらく問題ないだろうと。

この、コミュニケーションの
力が低いと
残念ながら、個人事業主たちの
まとめや補助はできません。

私はたまたま、
そういう業界に
身を置いていましたが
きっとどこでも一緒です。

面接に挑むときには
是非コミュニケーション能力を
高め、発揮し、
将来性を見せつけてください。

どうしたら、その
コミュニケーション力がアップするのか。

それはまた、別の機会に。

≪宇佐美誠法≫

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