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≪宇佐美誠法≫国際恋愛って難しいでか?

留学を経験した人からすると
外国人との交流は
かなり楽しいようですね。

私の知り合いにも
何人かいて、皆さん
インターナショナルな
友人関係を築いてます。

そんな中で、やはり
お付き合いに発展することも
もちろんあるのですが。

お互いが尊重し合って、
相手の母国を敬っていれば、
国際恋愛は
素敵なことだと思います。

ある意味では
大きな障害を乗り越えて
愛を貫くわけですから。

とはいえ、なんですよね。

文化の違いや
言葉の壁って
思っている以上に
大きいみたいですね。

例えば、数年の留学だけでは
ネイティブと同等には話せなくて
喧嘩になったら
言い負かされる、とか。

宗教上の禁忌が
あまりに違い過ぎて
生活が合わなくなる、とか。

そんなこんなの
大きく、分厚い壁を乗り越えて
結婚まで至ったカップルも
世の中にはたくさんいます。

その後の展開はさておき、
そこにたどり着いただけでも
すごいことだと思いませんか。

一応言葉は通じるといっても
完璧じゃないんですよ。

ネイティブ同士じゃないので。

お互いが注意深く、
相手の言いたいことを
聞こうとしないと
誤解も生まれます。

誤解を解くための言葉も
また完璧じゃなかったり。

やはり言葉だけじゃ語れない、
何か、お付き合いのコツが
あるんでしょうかね。

経験者に聞いてみました。

彼女の交際相手(だった人)は
ヨーロッパ圏出身。

留学先がアメリカの
やや田舎だった彼女には
彼の言動が洗練されて
見えたそうです。

でも、いいところばかりじゃない。

そう気づいたのは
付き合って間もなくのこと。

待ち合わせ時間に
遅れること、
数えきれないぐらい。

何かにつけ、文句が多い。
謝らない。
など、気に障りだしました。

そういったことを、彼女は
「注意」したんですね。

そうすると、彼は
「日本人が変だ」と、
自国では当たり前だと主張。

そりゃ喧嘩になりますよね。

しかもお互い英語で
会話していたんですって。
第二言語同士!

結局、言語と文化の壁を
超えることができず
喧嘩が多くなって
お別れすることになった、と。

これは国際恋愛の
よくある話なんだそうです。

でも、よくよく考えてみると、
これ、日本人同士でも
ありますよね。

それぞれの家庭や地方で
文化や習慣って
違うじゃないですか。

もちろん、国が違うほどの
大きな差じゃないですよ。

けれども、他人同士なんだから、
違いはあって当然ですしね。

そこを、どれだけ
受け入れられるか,
ということにつきるのでは?

そのためには、本当に
丁寧なコミュニケーションが
大事なんだな、と思います。

出身国の内外に問わず、
相手を思いやり、
理解しようとする心が
大きな壁を破るんですね、きっと。

≪宇佐美誠法≫

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