
≪宇佐美誠法≫夢を見失わないようにしてください
夢はありますか?
という問いかけに、
壮大な夢を語れる人って、
今どきどれぐらい
いるのでしょうね。
昔は私も、
夢の塊でしたが。
年を取ってくると
夢というよりも
現実として
考え始め、行動にしました。
夢というよりも、
目標になっていくんですね。
私の場合、それは
一国一城の主、
つまりは経営者でした。
まだまだ青かったのですが、
それでも実現させましたね。
なんて昔話をするつもりではなく
私が一時、経営していた
風俗のお店で働く女性たちも
大きな夢を持つ子が
たくさんいました。
今は手段を選ばず、
元手になるお金を稼ぐとき、
と、がむしゃらになっていましたね。
夢そのものは
人それぞれなんですけれど
共通しているのは
大金が必要なこと。
一般企業で週に5日、
朝から夕方まで拘束されて
生活費プラスαの給料。
あるいは飲食やアパレルなど
店舗でのアルバイト。
それでは駄目だと
副業や本業で
風俗の世界に来たのです。
みなさん、とても
頑張り屋さんでした。
ところが、なのですよ。
本当に夢を
実現させられた人って
一握りだけなんです。
どうして?と思うでしょう。
手に入る金額が
普通のアルバイトとは
桁が違います。
よほど強い意志が
必要なんです。
多額の報酬を手にして
生活水準をつい
上げてしまう人も
たくさんいました。
そうすると、もう
貧乏な暮らしは
できません。
夢のために節約できない。
でも夢は捨てきれずに
抱え込んだままで
いるんです。
辛いですよね。
でも、これはまだ、
自己責任のお話。
決心して業界に
飛び込んだ人の中には
病んでしまう人もいて。
気楽にお金を
稼げる仕事では
ありません。
お客さまの要求も
多岐にわたり、
気を遣います。
ストレスが多いんですね。
そのストレスを
上手く発散できないと
心が病んでしまうのです。
まじめな、夢を追う子が
日々の仕事に追われて、
ストレスをため込んで
夢から遠ざかってしまう。
そんな場面を、
何度も見ました。
仕事が手段ではなく、
目的になっちゃうような。
仕事、仕事で、夢のことも
考える時間がない、
そうなってしまったら
本末転倒ですよね。
変な言い方かも
しれないけれど
夢を食べる魔物が
風俗業界には
いるのかもしれません。
それでも、金銭的な
問題に対する解決法として
近道ではあります。
夢を実現させるのは
どこにいても
難しいかもしれません。
それでも夢を夢で
終わらせたくないなら
ストイックに
夢を追い続けなきゃ。
よそ見せず、
目標を見つめる
強さが必要なんでしょうね。
夢見るみなさん、
頑張ってください。
≪宇佐美誠法≫

宇佐美 誠法

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