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≪宇佐美誠法≫盲目な恋の期間は、永遠じゃない

恋の寿命って
あると思いますか?

あるいは恋に費やせる
熱量の限界、とか
そういう感じのもの。

私はあるような気がしています。

恋しくて、恋しくて
どうしようもなかったはずが
ある時には
そうでもなくなる。

そんな経験ありませんか。

ここで言う「恋」って、
恋愛とは少し違う、
純粋な恋のことですが。

寝ても覚めても
相手のことを考えたり、
視界に入るだけで
心臓が飛び上がったり。

そんな、ある意味
初々しい感情のお話です。

そういう恋をするのに
年齢は関係ありません。

いくつになってもできます。

けれども、恋をしてから
その恋が形を変えるまでに
寿命があるような
気がするのです。

花火のように、
お互いに熱烈な恋に落ちて、
四六時中、一緒にいる恋。

ゆっくりとお互いの関係を
近付け、深めていく恋。

どちらにしても、
ある一定期間が過ぎると
以前のような新鮮さは
失われませんか?

そこから先は、
もっと違う感情の形、
愛に変わることもありますよね。

いとおしい、守りたい。

そうですね、強いて言うなら
恋より包容力のある感情です。

この時点で、一旦
恋というものには
終止符が打たれている、
そんな気がします。

お互いに愛し合って
将来を共に歩むとしても
継続して恋している人は
あまりいないのでは?

一方で、恋の終わりとともに
お別れしてしまう
カップルもいるでしょう。

いわゆるマンネリ化。

男性ってひとくくりにしたら
怒られちゃいますが
本能的に、新しい異性を求めがち。

そんな男性に
恋をし続けてほしいって
じつは無理な相談だと
思っています。

女性でも、マンネリ化を嫌って
新しい恋を探しに行く人は
いらっしゃると思いますよ。

恋しい時期が
終わりを迎えるとき。

それでも一緒にいたいか
きっとみなさん無意識に
自分に問うているはずです。

この人でいいの?

恋から愛に変わるかどうかの
タイミングですよね。

恋愛としての愛情だったり、
人類愛みたいなものだったり。
友情に逆戻りしたり。

それはさまざまですが
「恋」という形態では
なくなってしまうでしょう。

こう考えると、
やはり恋に寿命はある、と
考えてしまうのですよ。

決して悪いことじゃなく
自然だと思います。

恋は恋、愛は愛。

問題はうまくシフトできるか
これに尽きるのかもしれません。

恋心を持ち続けても、
もっと深い愛情になっても
片方だけだと
バランスが悪くなります。

それはきっと
お互いが辛いでしょう、

同じようなタイミングで、
恋から愛へ
上手にシフトできること。

これが恋愛を長続きさせる
秘訣なのかもしれませんね。

≪宇佐美誠法≫

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