
《春宇実ちた》「囲碁×占い」第6話_陰陽に学ぶ:白と黒、光と影、そして調和
こんにちは、囲碁好き占い師の春宇実ちたです。
「囲碁×占い」というテーマで、人生哲学を気の向くままに綴っているこのシリーズも、今回で第6話となりました。
今日のテーマは――陰陽に学ぶ:白と黒、光と影、そして調和です。
あなたは今、人生を色に例えるなら白黒どちら側だと思いますか?
白(光)の時期ですか? それとも、黒(影)の中を歩いているように感じますか?
囲碁の盤上にあるのは、白と黒の二色だけ。けれど、その石たちが織りなす模様は、まるで私たちの人生の縮図のように、無限の可能性を秘めています。
占いの世界でも、光と影、陽と陰という二つの側面が必ずセットで存在します。一見、ネガティブに思える要素の中にも、必ず解決のヒントや成長の種が隠されているように。
「悪いこと」の中にこそ、未来の光がある
東洋思想には「陰陽説」という考え方があります。この世のすべては「陰」と「陽」で成り立っているというもの。
そして、最も面白いのは「太極図」の形です。
黒い陰の中には小さな白い点(陽)が、白い陽の中には小さな黒い点(陰)が描かれています。
つまり、「陰が悪、陽が善」という単純なものではないということ。
最悪に見える状況(陰)の中にも、必ず好転のきっかけ(小さな陽)が潜んでいる。逆もまた然りです。
どちらか一方だけでは、世界は成り立たない。すべては表裏一体で、互いに支え合って存在している、これが太極図の哲学です。
囲碁と占いに学ぶ「受け入れる知恵」
囲碁もまさに同じ。白と黒、どちらか一方だけでは対局は成立しません。
静と動、理性と感情が交差しながら、盤上の世界を彩っていきます。
たとえば、占いでネガティブな結果が出たとき、どうしますか?
タロットカードの逆位置の意味を、どう捉えますか?
多くの人は、悪い結果に目を背けたくなるかもしれません。
でも、その「影」こそ、カードが伝えたい真のメッセージ、つまり「今、向き合うべき課題」ではないでしょうか。
人生で「影」を受け入れるとは、どういうことか?
人生でも、「良いこと」だけを望むのではなく、不安や迷い、影の部分をも受け入れることで、初めて本当の調和が生まれるのだと私は感じています。
囲碁は、そのときどきの状況をまず「受け入れる」ことから始まります。
「どう活かすか」にこそ知恵があります。
もし今、あなたが「不利な局面」にいると感じていても、次の一手で道が開けることがある。
耐える時に耐えるからこそ、飛躍の一手が打てるのです。
闇の中にいるとき、人は光のありがたさを知ります。
そして、光の中にいるときには、その光に気づけずにいるものです。
光も影も、どちらも人生の大切な一部。
その両方を尊ぶ視点が、より豊かで、しなやかな、あなたの生き方を導いてくれるはずです。
白と黒のコントラストが美しいように、ありのままの今この瞬間を、陰も陽もすべて味わいながら生きていきましょう。
【プチ問いかけ】
今、あなたが最も「陰(影)」だと感じている状況は、あなたにどんな”小さな「陽」”を教えてくれていますか?
その気づきこそが、次の一手を決めるヒントかもしれません。
ぜひ、その小さな光を探してみてくださいね。
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春宇実 ちた

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