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《春宇実ちた》【手放す】ことで心を癒す〜ホ・オポノポノの智慧〜 (前編)

今日は「癒し」をテーマに、心の重荷を手放すヒントをお届けします。キーワードは「手放すという在り方」です。

 

皆さんは「ホ・オポノポノ」という言葉を聞いたことがありますか?

 

ハワイ発祥のストレスマネジメント法で、インターネットで検索するとたくさんの情報が出てきます。詳しい説明はそちらに譲りますが、まだご存じない方にはぜひ知っていただきたい、素晴らしい考え方なんです。

 

癒しの4つの言葉

ホ・オポノポノで最も有名なのが、次の4つの言葉です。

 

・ありがとう
・ごめんなさい
・許してください
・愛しています

 

この4つの言葉を繰り返し心の中で唱えるのが、ホ・オポノポノの基本的な実践方法です。

 

「え、これだけ?シンプルすぎて、どういうこと?」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。もう少し詳しくお話しさせてください。

 

現実は「あなた」が創り出している?

少しスピリチュアルな話になりますが、目の前の現実や起きていることは、すべて自分が創り出している、という考え方があります。苦手な方は読み飛ばしていただいても構いませんが、とても大切なポイントなので、ぜひ心に留めていただけたら嬉しいです。

 

私たちの現実は、実は「潜在意識」、つまり過去の記憶が現実化したものだと言われています。

 

例えば、「こうなりたい!」と願っているのに、なかなか叶わない。そして「やっぱり自分には無理なんだ」と思ってしまうことはありませんか?もしそうだとすれば、その「やっぱり無理なんだ」という思考こそが、現実になっているのかもしれません。

 

私たちの意識は、普段私たちが認識している顕在意識(脳の約5%)と、無意識のうちに働く潜在意識(脳の約95%)に分けられます。顕在意識でどんなに強く願っても、潜在意識がそれを否定していると、そちらが現実化してしまうのです。この世界は常に、あなたの願いや思考を、良い悪いの区別なく、そのまま現実にしてしまう力を持っています。

 

「手放す」ことの意味

望まない現実やストレスがある時、ホ・オポノポノの4つの言葉は、それらを「手放す」ための方法、つまり記憶のクリーニングです。

 

「手放す」の反対は何だと思いますか?それは執着、そして固執です。

 

たった4つの言葉を唱えるというとてもシンプルな方法ですが、これを実践することで、過去の傷やトラウマ、そして内なる子ども(インナーチャイルド)を癒すことができると言われています。

 

心に余裕が生まれ、謙虚さや感謝の気持ちが育つと、目に映る世界がこれまでとは違って見えてくるはずです。それは、あなたの心の変化がもたらすものだからです。

 

後編では、今回ご紹介した「手放す」という考え方をさらに深掘りし、現実との向き合い方、そしてあなたが変化することで周りも変わる不思議な現象についてお話しします。さらに、日常生活で簡単に実践できるホ・オポノポノのヒントもお届けしますので、どうぞお楽しみに!

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