
《春宇実ちた》【30代からの新習慣】あなたの心が、未来の体をデザインする
こんにちは。春宇実ちたです。
あなたの心は「体」を創る細胞
「病は氣から」という言葉を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
これは単なる精神論ではなく、現代科学でも少しずつその関連性が解明されつつあります。私たちの心と体は、想像以上に密接につながっているからです。
これまであなたが抱いた一つ一つの感情や思考は、あなたの体内に存在する「細胞」を少しずつ創り変える力を持っています。
毎日、仕事のストレスでイライラしている心は、知らず知らずのうちに血管を収縮させ、自律神経のバランスを崩してしまいます。人の悪口ばかり考えている心は、体内に炎症を起こす物質を増やしてしまう可能性があります。
逆に、感謝の気持ちを抱き、心から笑う瞬間は、免疫力を高める細胞を活性化させてくれます。
こうして、心が思ったことの数だけ、少しずつ今の「あなたの体」という作品が形作られてきたのです。
心のあり方が、健康を左右する
私たちは、日々の忙しさの中で、自分の心と体がどう繋がっているか、つい見過ごしがちです。
不調を感じたとき、私たちは原因を「睡眠不足」や「食生活の乱れ」に求めがちですが、心の状態も重要な要素です。
たとえば、いつも他人に嫉妬してばかりいると、コルチゾールというストレスホルモンが過剰に分泌され、免疫機能が低下し、病気にかかりやすい体になってしまいます。
逆に、穏やかな心で過ごしていると、セロトニンやドーパミンといった幸福感をもたらす神経伝達物質が分泌され、心の安定だけでなく、体の機能も向上させます。
つまり、私たちの心は、健康をデザインする設計図であり、未来の体を創る工房なのです。
毎日の「心」を健やかに保つ習慣
私たちは、ネガティブな感情が湧いてくるのを完全に止めることはできません。でも、その感情に振り回されず、心の状態を健やかに保つための「習慣」を身につけることはできます。
心の状態は、まるで毎日の食事のようなもの。ジャンクフードばかり食べていたら体が不調になるように、ネガティブな感情ばかりを心に取り入れていると、心も体も疲れてしまいます。
そこで、ぜひ試してみてほしい、心の栄養になるような小さな習慣をいくつかご紹介します。
1. 感謝の「つぶやき」を習慣にする
大げさなことでなくていいんです。「今日も晴れてくれたな」「おいしいコーヒーが飲めてよかった」「帰り道に猫を見つけて癒された」
そんな、日々の小さな出来事に「ありがとう」と心の中でつぶやいてみてください。感謝の気持ちは、セロトニンという幸福ホルモンを分泌させ、心の安定に役立ちます。
2. 自分の「頑張り」を認めてあげる
「今日も一日よくやった」「あの仕事を最後までやり切った自分、すごい」
誰に言われなくても、自分で自分を褒めてあげましょう。小さな成功体験を積み重ねることは、自己肯定感を高め、自分への信頼を育てます。
3. 「デジタルデトックス」で心を休める
スマホから入ってくる情報に、気づかないうちに心が疲れていませんか?
寝る前の30分はSNSを見ないようにする、朝起きてすぐにスマホをチェックしない、など、少しの時間でも意識的にデジタルから離れてみましょう。
心の「ごみ」を取り除くように、情報過多から解放される時間を持つことが大切です。
まとめ
ネガティブな心は「諸刃の剣」です。誰かを恨む心は、その苦しみが自分自身を蝕んでいきます。その苦しみが体の不調として現れることは、決して珍しいことではありません。
でも、安心してください。
優しい言葉を選び、感謝の気持ちを抱く心は、あなたを傷つけることはありません。それは、穏やかな光を放つ「安らぎの盾」のよう。その温かい心は、最終的に自分を守り、心と体の両方に安らぎを運んでくれます。
心と体は、一生付き合っていくパートナーです。これらの小さな習慣が、あなたの心を健やかに保ち、結果として体をより穏やかな状態へと導いてくれるはずです。
さあ、今日からどんな思考を選んで、どんな自分を創っていきますか?

春宇実 ちた

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