《春宇実ちた》内観しているつもりが苦しくなる理由と、その抜け道
こんにちは、春宇実ちたです。
忙しい毎日の中で、ふと「少し立ち止まりたいな」と感じることってありませんか。
ちょっと深呼吸をして、自分の心の状態を見つめてみよう。
そんな気持ちで座ってみたはずなのに、気づけば心の中の“ダメ出し係”が現れてしまう。
「どうしてあんな言い方をしたんだろう」
「また同じ失敗をするんじゃないか」
「やっぱり私はダメだな…」
内観をしているつもりが、いつのまにか“自分責めのループ”に入ってしまう。
これは、とてもよくあることなんです。
内省と内観は、似ているようで向いている方向が違う
まず、大切なポイントがあります。
同じように「自分の内側を見る」作業でも、内省と内観はまったく別物だということ。
⚫︎内省(=振り返り)
過去の行動を振り返って、うまくいかなかった理由を探したり、
改善点を見つけるための作業。
ときに反省や後悔を伴い、どうしても“評価”がついてきます。
⚫︎内観(=感じる)
もっと静かで、あたたかいもの。
過去の出来事を裁くのではなく、
「私はいま何を感じているんだろう?」
と、心の声にそっと耳を澄ませるだけ。
評価もジャッジもいらない世界です。
似ているように見えて、目的がまるで違うんですよね。
内観しているつもりが「自分責め」になる理由
内観しようとすると、ほとんどの人が最初にぶつかる壁があります。
それは、心の中の“過去のクセ”が顔を出すこと。
* あのときの選択は正しかった?
* あれは失敗だったんじゃない?
* もう二度と同じことをしたくない…
そんな気持ちが強すぎると、新しいことに挑戦する前に体がすくんでしまう。
「また失敗したらどうしよう」と、不安が先に立ってしまいます。
でもそれは、あなたが弱いからではありません。
ただ、“内省のモード”がクセになっているだけなんです。
本当の内観は、自分と仲直りする時間
内観は、本来とてもやさしい行為です。
誰かに説明する必要も、反省点を見つける必要もありません。
ただ、
「私はいま、どんな気持ちを抱えている?」
そう問いかけてあげるだけ。
出てきた気持ちを、
否定せず、肯定しすぎず、ただ「そう感じているんだね」と受け止める。
それだけで、心の奥にあった小さな緊張が、ふっとほどけていきます。
内観は、自分と再びつながるための小さな儀式。
自分に戻る時間とも言えます。
内観が人生を軽やかにする理由
内観を習慣にすると、だんだんこんな変化が訪れます。
・自分の本音がわかりやすくなる
・他人の目より、自分の感覚を信じられる
・決断がシンプルになる
・“なんとなく感じていた違和感”にも気づける
その積み重ねが、人生をゆっくりと、でも確実に軽やかにしてくれるのです。
今日からできる、やさしい内観
難しいことは必要ありません。
よかったら、今日からほんの1分だけ試してみてください。
1. 深く息を吸って、ゆっくり吐く
2. 心の中で「いまの私はどう感じている?」と聞いてみる
3. 出てきた気持ちを、そのまま受け止める
これだけでも、心は確かに変わります。
さいごに
内観は、自分を責める時間ではなく、自分と仲直りするための時間。
その小さな積み重ねが、未来の選択を軽やかにし、新しい一歩をそっと後押ししてくれます。
どうか今日は、ほんの少しだけ、あなたの心の声を聴く時間をもってみてくださいね。
心がふっと緩む感覚を、きっと感じていただけるはずです。
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