
《春宇実ちた》軽率な自分を責めてしまうあなたへ
最近自分の軽率さが嫌になることがありました。
ちょっと落ち着いて、
今手元にあるものを再度目を通してみること。
見落としはないか?
思い込みはないか?
まだ目を通してないものに答えがあるかもしれない。
そういえば最近息子たちとも、言った言わないで水掛け論になったことも。 物覚えが悪くなった?
よそごとを考えていて、そもそも上の空だったかもしれない。
指摘されて反省。
でも反省したはずなのに、
繰り返して、自分が嫌になってしまう。
自己嫌悪。
ーみなさんにはそんな経験ありますか?
「わかるな、その気持ち」
そう呟いてしまう人、きっと私だけではないはず。
自分自身にがっかりする瞬間って、誰にだってあると思うんです。でも、これって、決して悪いことばかりじゃないのかもしれない。
見落としや思い込みに気づけたってことは、それだけ物事を真剣に見つめようとしている証拠。
例えば私が最近あったことや、息子たちとのやりとりで「あれ?」と立ち止まれたのは、
それだけ強く問題意識を感じ、「このままではだめだ」と真摯に向き合っているからこそとも思えるのです。
そして、「もっとこうありたい」と願う気持ちがあるからこそ、私たちは”自己嫌悪”という感情にたどり着くんです。
だから、あなたも自分を責めすぎないでほしい。
そのネガティブな感情は、「変わりたい」という気持ちの裏返し。
自己嫌悪の底には、いつだって、より良い自分になりたいという前向きなエネルギーが隠れています。
大切なのは、その気持ちをどう受け止めるか。
「大丈夫、気づけてよかったね」
自分にそう言ってあげてみませんか。
そして、少しだけ立ち止まってみる。温かいお茶を淹れて深呼吸したり、窓の外をぼんやり眺めたり。
気持ちをリセットする小さな時間を持つことで、また新たな気持ちで前に進めるはずです。
完璧じゃなくていい。
失敗したっていい。
その一つひとつが、私たちを成長させてくれる。
だから、安心して、また一歩、踏み出してみましょう。
私も自分にそう言い聞かせて、
がんばります!!^^
春宇実ちた

春宇実 ちた

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