
≪宇佐美誠法≫そのフィルターを外すと、人の本質が少し見えるかもね
会社を経営していたとき、
さまざまな人との
交流がありました。
勝気な人、弱気な人
善人に悪人、
個性のぶつかり合いでもあります。
そこにはもちろん
悪意の人もいて
気を抜けば
足元をすくわれます。
問題は、腹黒い人に限って
第一印象がよく
いい人の仮面が分厚いこと。
ついつい騙されるのは
そういう人を
信頼してしまうところから
始まるんですね。
信頼を勝ち得た後も、
尻尾をつかませないように
しばらく、いい人だったり
するわけですよ。
そういうニセモノの善人を
きっちりと見抜くには
相当な眼力が必要になります。
難しいと思います。
私自身も、騙されたことがあります。
ただこれは、会社経営に限らず
日常的な恋愛でも
同じことが言えると
私は思っています。
結婚詐欺までいかなくても
騙された、裏切られた、
はたまた、もてあそばれたって
あるでしょう。
純粋な恋心を
何だと思っているんだと
後で憤慨しても、
心に負った傷は
やはり傷として残ります。
誰だって、傷つきたくない。
臆病すぎて一歩も動かなければ、
傷つかないかもしれないけれど
何も変わらない。
このジレンマを破るためにも、
眼力を養いませんか。
そのためには、とにかく
フィルターみたいなものを
外すことです。
例えば。
私は男性なので、
女性の嘘より
男性のそれを
見抜きやすいです。
つまり、恋愛という
フィルターがないんです。
恋をするのに、いい相手かどうか、
これを考えないから
まず人間性を見ようとします。
女性だと、男性を見るときに
「優しそう」な顔立ちだとか、
「温和そう」な言葉遣いとか
気にするでしょ。
恋愛した場合、
大事にしてくれるか、
暴力を振るわないか、
そういうことを
判断しようとして。
でも、ちょっと待って。
「優しそう」な人が
本当に「優しい」と思いますか?
基本的に男性って
女性が思うよりも
不器用ですよ。
映画の登場人物みたいに
スマートじゃないです。
じゃあなぜ、さらっと
「優しそう」なことができるか
これを一緒に考えないと。
多くの場合、
優しそうに振舞えるのは、
その行動を
数多くしているからです。
つまり多くの女性に対して
同じように優しそうなことを
してきた可能性があります。
恋愛対象として見る前に
先入観なしで
この人は優しそうなことをする、
なぜだろう、、って、そう見るんですよ。
そうしたら、女たらしの可能性を
見抜けるわけです。
でもここで、決めつけはよくないですよ。
優しそう=女たらし、ではありません。
その可能性を、考慮に入れて
これから先も
その人の本質を見つけていこうと、
そういう話。
冷静に相手を見ることって、
決して失礼には当たらないから
是非、生活に取り入れてほしいな、
と思う次第です。
≪宇佐美誠法≫

宇佐美 誠法

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