《ルリア・翠月》人生|どうしてこの人はこんなことを言うの?
「どうしてこの人はこんなことを言うの?」
数秘を見ると、人間関係の謎が解けることがあります
「どうして、この人はこんなことを言うんだろう?」
人間関係で悩んだとき、そんなふうに思ったことはありませんか?
こちらは傷ついているのに、相手は何とも思っていない。
私は良かれと思ってやったのに、なぜか相手は不機嫌になる。
「普通はそんな言い方しないでしょう?」
そう思えば思うほど、相手のことが理解できなくなっていきます。
でも、そんなとき私は数秘を見てみます。
すると、
「ああ、この人は意地悪で言ったんじゃなかったんだ」
と、謎が解けることがあるのです。
あなたの「普通」は、相手の「普通」ではない
私たちはつい、
「普通はこうするよね」
「普通だったら、こう言うよね」
と考えてしまいます。
でも、この「普通」が実は人によって全然違います。
たとえば、何かに悩んでいるとき。
「大丈夫?つらかったね」
と寄り添ってほしい人もいれば、
「それなら、こうすればいいじゃない」
とすぐに解決策を考える人もいます。
寄り添ってほしい人からすると、
「今はアドバイスなんていらない。気持ちをわかってほしいのに!」
と思うかもしれません。
反対に、解決しようとする人からすると、
「こんなに一生懸命考えているのに、なぜ怒られるの?」
となってしまいます。
どちらが悪いのでしょう?
私は、どちらも悪くないと思っています。
ただ、持っている性質が違うのです。
数秘を見ると「なぜ?」が「なるほど」に変わる
数秘術では、生年月日などから、その人が持っている性質や考え方の傾向を読み解いていきます。
たとえば「1」の性質が強い人なら、自分で決断し、前に進むことを大切にする傾向があります。
だから、
「そんなに悩んでいないで、やってみればいいじゃない」
と言うかもしれません。
本人にとっては冷たくしているつもりではなく、
「前に進んでほしい」
という気持ちから出た言葉かもしれません。
「2」の性質が強い人なら、相手の気持ちや調和をとても大切にする傾向があります。
だから、強い言葉を投げかけられると、
「どうしてそんな言い方をするの?」
と深く傷ついてしまうこともあります。
「5」の性質が強い人なら、自由や変化を大切にする傾向があります。
そんな人に、
「普通はこうするものよ」
「こうするべきでしょう」
と言い続けたら、息苦しく感じるかもしれません。
「8」の性質が強い人なら、結果や責任、現実的な成果を大切にする傾向があります。
本人は相手のためを思って、
「で、結局どうするの?」
と聞いているだけなのに、相手からすると、
「冷たい」「気持ちをわかってくれない」
と感じることもあるでしょう。
※もちろん、一つの数字だけでその人のすべてが決まるわけではありません。複数の数字や、その人が歩んできた人生も含めて見ていくことが大切です。
「嫌な人」だと思っていた人の見え方が変わる
数秘を知って面白いのは、相手の行動が変わることではありません。
自分から見える相手の姿が変わることです。
「あの人はどうしていつも自分勝手なの?」
と思っていたのが、
「自分で決めて進みたい人なんだ」
とわかる。
「なんで何も決めてくれないの?」
と思っていたのが、
「周りの気持ちを大切にしているから、簡単には決められないんだ」
とわかる。
「どうして落ち着きがないの?」
と思っていたのが、
「変化があることで生き生きする人なんだ」
とわかる。
すると、不思議なことに、
「なんで?」が「なるほどね」に変わります。
相手を許さなければいけないわけでも、無理に好きになる必要もありません。
ただ、
「この人と私は違うんだ」
とわかるだけで、心が少しラクになることがあります。
夫婦でも、親子でも、職場でも同じです
これは恋愛や夫婦関係だけではありません。
親子でも同じです。
親は、
「あなたのためを思って言っているのよ」
と思っている。
でも子どもは、
「どうして私の気持ちをわかってくれないの?」
と思っているかもしれません。
職場でも、
「もっと自分から動いてほしい」
と思う上司と、
「ちゃんと指示を出してほしい」
と思う部下がいる。
お互い悪気はないのに、すれ違ってしまうのです。
だから私は、人間関係に悩んだとき、
「誰が悪いのか」より「なぜ、この二人はすれ違うのか」
を見ることが大切だと思っています。
そのヒントをくれるのが、数秘なのです。
数秘は、人を決めつけるためのものではありません
「あなたはこの数字だから、こういう人」
と決めつけるために数秘を見るのではありません。
むしろ反対です。
自分とは違う人を理解するために使うものだと、私は思っています。
相手を理解できないと、人は怖くなります。
腹も立ちます。
「なんで?」「どうして?」が積み重なると、相手を嫌いになってしまうこともあります。
でも、その人の数字を知って、
「この人には、こんな世界の見え方があるんだ」
とわかると、少しだけ相手との間に余白が生まれます。
それでも傷つけられたなら、離れてもいい
そして、もう一つ大切なことがあります。
相手の数秘を理解したからといって、
何をされても我慢しなければならないわけではありません。
「この人はこういう数字だから仕方ない」
と、自分が傷つくことまで受け入れる必要はないのです。
理解することと、我慢することは違います。
相手を理解したうえで、
「それでも私は、この言葉を言われるのはつらい」
「ここから先は受け入れられない」
と伝えていい。
場合によっては、距離を取ってもいいのです。
数秘は、相手に合わせるためだけのものではありません。
自分自身を守るためにも使えるものだと私は思っています。
人間関係で悩んだら「相手の数字」を見てみる
「あの人、どうしてあんなことを言うんだろう?」
「どうして私とはこんなに考え方が違うんだろう?」
そんなふうに悩んだときは、一度その人の数秘を見てみてください。
もしかしたら、
「そういうことだったのか!」
と、長年の謎が解けるかもしれません。
そして、相手の数字を見るのと同じくらい大切なのが、自分の数字を知ることです。
なぜ私は、この言葉にこんなに傷つくのだろう?
なぜ私は、このタイプの人が苦手なのだろう?
なぜ私は、いつも同じような人間関係で悩むのだろう?
そこにも、あなたの数字が持つ性質が隠れているかもしれません。
人間関係は、相手だけを見ても解けないことがあります。
「相手を知る。そして、自分を知る。」
その両方がわかったとき、今まで解けなかった人間関係の謎が、少しずつほどけていくのだと思います。
数秘術は、人を決めつけるためのものではなく、
「あなたと私は違っていていい」
と気づくためのもの。
もし今、どうしても理解できない誰かがいるなら、その人との関係を数字から眺めてみませんか?
「嫌な人」だと思っていた相手が、少し違って見えてくるかもしれません。
ルリア・翠月
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